中央討論集会を開催

JEC連合は11月21・22日、静岡県・熱海後楽園ホテルで「2007年度総合労働条件中央討論集会」を開催しました。今回は春季生活闘争をテーマに、JEC総研の小島政策部長、連合の勝尾労働条件局長が講演を行い、その後参加者は5つの分科会にわかれて議論を深めました。

主催者代表あいさつの中で山下会長は、これまでの活動を振り返り「部会間の垣根が低くなり、JEC連合として一体感となった活動になってきている」と述べ、「これからの1年で産別としての一体化の仕上げと、さらなる発展に向けた体制作りを進めていきたい」と決意を語りました。

全体会議ではまず、課題提起としてJEC総研・小島泰政策部長が「雇用構造から探る格差問題の現実」と題して講演を行い、景気動向だけでは見えない賃金、雇用の変革、中流層が崩壊しつつある格差の現実、その解消に向けての国、企業、労組それぞれの役割について講演を行いました。

続いて連合本部・勝尾文三労働条件局長が「連合2007年度春季生活闘争方針」について講演を行いました。その中で勝尾氏は「格差社会から公正・安心・安全な社会への転換を図ること」が重要であると述べ、取り巻く環境や具体的な取り組み内容について詳しく説明しました。

その後、参加者は「賃金・人事諸制度」「派遣、請負、パート等の実態と課題」「労働関連法規と今後のワークルール」「安全・快適な職場づくりとメンタルヘルス」「もっと働きやすく!もっと暮らしやすく!」の5つの分科会に分かれ、それぞれのテーマで講演や単組の取り組み報告を受けて理解を深め、2日めの22日にはさらにグループを分けた20分散会で議論を深め、各単組での課題や取り組みについての情報交換を活発に行いました。


中東・アフリカ若手指導者が産別訪問
9月11日、JILAF(国際労働財団)の招聘(しょうへい)により、中東・アフリカ労組の若手指導者がJEC連合を訪問しました。当日、本部事務所を訪れた7人の参加者は、寺田弘事務局長からJEC連合の概要説明を受け、懇談後は富士フイルム足柄工場を見学しました。

「結成時の初心にたちかえり、ネットワーク機能の発揮を」第5回定期大会を開催

第5回定期大会 JEC連合は7月19・20日の両日、千葉県・幕張メッセで第5回定期大会を開催しました。
大会には代議員・地方連絡会代表者、傍聴者、本部を含めて490人が参加し、2007年度運動方針をはじめとするすべての議案を可決しました。
また、2007年度役員選出案が提案され、山下米三会長・寺田弘事務局長を再選、新執行部体制を全会一致で承認しました。

 5年めの節目を迎えたJEC連合の定期大会は、藤田正隆副会長の開会あいさつで幕を開けました。議長団として女性初の議長となる今井真理子代議員(持田製薬)、永井哲夫代議員(日本ペイント)を選出、議事に入りました。

 山下米三会長あいさつ山下米三会長はあいさつの中で「総務・財政の基盤確立に向けて、昨年12月に組織・財政検討委員会からいただいた答申を受け止め、財政逼迫(ひっぱく)を理由に活動を低下させず、2008年度の単年度収支の黒字化に向けて、今年度は目標実現のための年。あらためて認識の共有化を」と訴え、さらに産別の役割と機能について、今年後から「ネットワーク会議」を設置して部会間の連携をさらに強化すると述べました。
続いて来賓として連合・古賀伸明事務局長、ICEM-JAF・佐藤良雄事務局長、セラミックス連合・矢ケ部正弘委員長、平岡秀夫衆議院議員から激励のあいさつがありました。

 第1号議案として新規加盟組合の承認を本部が提案、全会一致で承認し、山下会長より加盟組合の代表に組合旗が進呈されました。
続いて2006年度本部活動経過報告が行われました。その中で労働政策チームからは6月に完成した「モデル労働協約案」、男女共同参画推進チームからは、JEC連合「男女共同参画VISION」などの紹介・報告がされました。

 会計決算報告・会計監査報告に続き、第2号議案として2007年度「JEC連合」運動方針(案)が本部・寺田弘事務局長より提案されました。提案の中では本年度を改革年度の「中間年」と位置づけ、加盟組合と組合員の主体性を大切にした産別をめざす「基本スタンスT」と業種別部会活動を中心とした、ネットワーク型の組織運営をめざす「基本スタンスU」をそれぞれ説明しました。具体的な取り組みとして、組織内外の政策全般に対応する「政策委員会」の設置や政策責任者の配置、ネットワーク機能の強化に向けた「ネットワーク会議(部会委員長会議、部会書記長会議)」の設置などが提案され、産業政策の取り組みや男女共同参画、組織・財政検討委員会答申を受けての今後の財政のあり方などについての質疑があり(4ページ以降参照)、第2号議案は全会一致で承認されました。

 翌2日めの議事では、第3号議案の2007年度「業種別部会」活動方針(案)を各部会書記長が提案、活動報告、決算も含めた説明が行われ、質疑の後全会一致で承認されました。
第4号議案「規約・規定の改定」(案)では、事務局次長を廃止することなどを含めた役員改定案が提案され、代議員は投票により議案を承認しました。
次に第5号議案の2007年度予算(案)を本部が提案、全会一致で可決しました。
最後の議案として第6号議案2007年度役員選出(案)を提案、全体の拍手で承認され、特別中央執行委員・統制委員の選出が確認されました。
新旧役員のあいさつに続いて、稲葉道子特別中央執行委員がアピール案を提案・承認を受け、議長団・大会運営委員・大会書記を解任し、大会を閉会しました。

JEC連合2007年度役員
会長 山下 米三 東ソー(再任)
副会長 小柳 正治 新日本石油(再任)
岩永 伸市 トクヤマ(再任)
藤田 正隆 アステラス(再任)
事務局長 寺田 弘 日本純薬(再任)
中央執行委員 松下 雅文 太平洋セメント(新任)
成瀬 義正 大日本塗料(新任)
峰 明良 化学一般わかもと製薬(新任)
天野 真幸 富士フイルム(新任)
菅原 光彦 ジャパンエナジー(新任)
及川 明朗 日本化成(新任)
米澤 巧 日本新薬(再任)
高桑 晴夫 日本ヒューム(新任)
前田 篤志 JEC連合本部事務局(再任)
鈴木 久志 JEC連合本部事務局(再任)
中央会計監査 青木  茂 明星セメント非専従(再任)
池田 康人 BASFコーティングスジャパン(新任)
滋野 忠昭 関東化学一般東宝サービス(新任)
特別中央執行委員 稲葉 道子 関東化学一般(連合派遣)
高橋 早苗 富士フイルム(特別役員)
吉尾美佐子 コーセー総合(特別役員)
井上 友孝 JEC連合本部(JILAF派遣)
大西 千聡 JEC連合本部(連合役員)

今井友輝君近況報告について

先だって皆さんにご支援いただいた、日本ペイント千葉工場に勤務されている業務請負会社社員のご親族である「今井友輝君」について「救う会」より近況報告がありましたのでご連絡いたします。

「6月23日金曜日19時よりTBS系のテレビで友輝くんの特番が放映されます。」
近況報告を読む


女性役員参画に関する意見募集へのご協力お願い

組合の女性役員の参画についてご意見をお聞かせください。連合より「女性役員参画に関する意見募集」協力の依頼がありました。

連合男女平等局では連合「第3次男女平等参画推進計画」の策定に向け、連合「男女平等参画推進計画作業委員会」を設置しました。

計画策定に向けて「女性役員がいる(増える)と労働組合が変わった、メリットがある」というポジティブな面を推進計画に反映させていきたいと考えています。

6月は男女平等月間でもありますので、ぜひ積極的に意見募集にご協力いただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。

ご意見につきましては6月20日(火)までに下記の要領で返信していただきますようお願いいたします。
(対象は組合役員および一般組合員です)

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回答方法:インターネットのページで入力お願いします。
※セキュリティのため、アンケート調査時にパスワード入力をお願いします。
(パスワードは6月1日発行の広報誌44号の6ページに記載しています)

ここをクリックしてアンケート入力ページを開いてください。
アンケート入力ページ


よみがえれ!富士山の森〜JEC連合若年層研修「富士山の森づくり」

森林ボランティア参加者

JEC連合は、5月12(金)-13(土)日と国有林の富士山自然休養林で若年層研修を開催しました。参加者は18単組から42名、本部、協力を頂いた地球緑化センター・静岡森林管理署の方を合わせて総勢51名がそろいました。

1996年、台風17号は富士山周辺の国有林、民有林にかつてない風倒被害(750ha)をもたらしました。地球緑化センターでは、静岡森林管理署の協力を得て富士山の森の再生活動を進めています。今回の作業は、樹齢22、3年の若木の枝打ちと間伐でした。

樹齢22、3年の若木の枝打ちと間伐の様子1日目は霧のような雨が降り、開催が危ぶまれましたが森に入ってしまえば、雨は気にならず、作業を進めることが出来ました。ほとんどの参加者にとって枝打ちや間伐は、初めての体験ですが、地球緑化センターや森林管理署の方の指導のおかげで、危険もなく楽しく作業を進めることが出来ました。二日目は雨も強く作業は中止となりましたが、室内での森林教室の評判もよく、あらためて地球温暖化という大きなテーマと昨日の作業の結びつきが再確認できたようです。

参加者の感想も「初めての体験だったのでとても新鮮だった。枝を切った後や間伐の後、森が明るくなったのを見て嬉しかった」「手入れのない森があれほど暗く、生態系のない森だとは思っていなかった」「ヒノキのかおりにも癒された」「森は自然に育つという考え方だったが、人工林には適正な手入れが必要だとわかった」「木を切らないことがエコだと思っていたため“国産材を使ってCO2を減らそう”に驚いた」と好評でした。

初めて出会った仲間が、7人前後の班を組んでの2日間の行動で、大いに交流も盛り上がりました。唯一、富士山の麓にいながら、悪天候で全く富士山が見えなかったことを除けば、成功だったと言っていいと思います。


男女共同参画フォーラムを開催
西日本でのパネルディスカッション
西日本でのパネルディスカッション

 JEC連合は、4月22日に大阪(エルおおさか)、28日に東京(文京シビックセンター)で、男女共同参画フォーラムを開催しました。東西2会場での開催は今回が初めて。全体で120人が参加しました。

 今回のフォーラムではワーク・ライフ・バランスのうち特に「仕事と家庭の調和」に焦点をあてました。 西日本では連合人権・男女平等局の稲葉道子氏が「みんなでつくろう!男女共同参画社会」、東日本では潟jチレイ経営企画部長の木谷宏氏が「CSRとしてのワーク・ライフ・バランス −ポジティブ・アクション、男女共同参画、多様な働き方−」と題して基調講演を行いました。

東日本フォーラムでのグループディスカッション
東日本フォーラムでの
グループディスカッション

 続けて男女の育児休業経験者を中心としたパネルディスカッションです。西日本では稲葉氏に加えて外部有識者として荒金雅子氏(ライフキャリアデザインアソシエイツ代表取締役)、東日本では日本女子大学の高木郁朗教授、そして育児休業経験者として田辺製薬労組(男性)、日本ペイント労組(女性)、全昭和シェル石油労組(女性)の組合員が参加、自らの経験や、仕事と育児を両立するに当たっての考え方などについてさまざまな視点から論議を展開しました。

 会場からも多くの質問があり、最後のグループディスカッションでも活発な論議や情報交換が行われました。

参加者の感想
(東日本)

  • 木谷さんカッコイイですね。青臭い議論をしっかりすることが大事ということがわかりました。
  • こんなに進んでいる企業があるんだ!っていうカルチャーショックを受けました。すごく複雑で投げ出したいようなテーマですが、考え続ける勇気をもらいました。
  • 男性の育休を“とりたかったから”と言えることはスバラシイと思います。
  • 生の、別の職場で働く方の声を聞けて、何か安心感が高まった。自分の職場だけでなく、こうした仲間と手を取り合って日本の職場の改善に取り組んでいければと思う。
  • 長時間ではあったが、それほど長く感じなかったということは、中味が充実していたためでしょう。男性が多く参加していて頼もしく思った。

(西日本)

  • 稲葉さんの制度、現状のお話と荒金さんのライフワークバランスのお話とのバランスが良く、フォーラムの内容が適度に広く深く構成されていたと思います。
  • 実体験に基づいた話題が多く、単なる概念の説明ではなくて大変参考になった。特に長期休暇を取得する事への抵抗感をなくすことが育休に限らず大切である、ということが印象的だった。
  • 回を重ねる度に男性の参加者が増えて、男性が女性の家庭と仕事を両立させることに対してどう考えているかということ、どう変えていくかを一緒に考えることは有意義でした。

3.8国際女性デー街宣・中央集会に参加

3月8日の国際女性デーでは、大きな取り組みとして中央街宣と集会がありました。
午後4時半からの中央街宣ではチームメンバーの伊香さん(科研製薬)と田畑さん(トクヤマ)が、有楽町マリオン前で国際女性デーのシンボル「バラの花」の街頭配布を行いました。

その後午後6時半からの中央集会にはJEC連合からチームメンバーを含む34人が参加し(全体参加者は798人)、推進チーム事務局の中平さんが構成産別から「男女共同参画社会実現に向けたJEC連合の取り組み」と題して男女の賃金実態把握や女性役員アンケートの推移などを報告しました。
集会を締めくくるフィナーレではチームメンバーの鈴木さん(ヤマト化学)がスローガンを掲げて登壇しました。

東京・浅草で第3回教宣研修会を開催
講演する尾辻氏
講演する尾辻氏
  JEC連合は2月5日〜6日、東京・浅草で第5回若年層研修(第3回教宣研修)を開催しました。今回は前回の神戸、前々回の京都に続いて、初めての関東での開催。17単組31人の参加者が新聞作りに取り組みました。

 今回の研修は「写真撮影講座」「防災体験」「取材」「手書き新聞作り」を2日間に盛りこんだ、中味の濃いものになりました。
まずフリーカメラマンの尾辻弥寿雄氏による「写真の撮り方講座」。「読者に伝わる」写真作りのコツについて、、わかりやすい説明を受けました。報道用の写真は、「撮られる人」のためではなく、「新聞を読む人」のためであるという説明を聞き、今後の写真の撮り方の姿勢を学びました。

本所防災館で応急手当の実践 浅草で取材に向かう
本所防災館で応急手当の実践 浅草で取材に向かう

 講座後は最初の編集会議。グループごとにわかれ、参加者たちはお互いに自己紹介。そして最初の取材地、墨田区の本所防災館に移動し、人工呼吸などの応急処置や消火、煙の中の移動を実際に体験しました。続いて一同はもうひとつの取材地、浅草・雷門近くに場所を移し、最高気温が5℃を下回る寒空のもと、各自で取材を開始しました。参加者はとまどいながらも地図を片手に浅草を散策。仲見世で土産品店に声をかけたり、珍しい看板にカメラを向けたりと制限時間の中でできるだけ多くの記事を探そうと奮闘しました。自由に新聞のテーマを探すこの時間で意気投合する参加者も多く、夜の懇親会はにぎやかなものになりました。

新聞作りに集中する 最優秀作品について説明
新聞作りに集中する 最優秀作品について説明

 明けて2日めはいよいよ新聞作成。より「見やすく」「読みやすく」「わかりやすい」新聞を作るため、レイアウトに関する説明を受けてから実際に写真や取材メモをもとに手書きで1枚の新聞を作り上げていきます。10グループが写真を生かし、見出しや本文にもそれぞれの思いを込めた個性あふれる新聞を仕上げ、午後には山下米三会長も激励に訪れました。完成した新聞は1枚ずつ尾辻氏より写真の扱い方などについて講評をいただきました。その後全員でそれぞれの新聞を投票形式で採点し、上位3チームを表彰して研修を終了しました。


仕事と子育ての両立に関するアンケートへのご協力依頼

連合から上記タイトルでのアンケート協力の依頼がきています。
政府の子育て支援施策の職場での効果および認知の状況を把握するのがねらいです。
対象者に限定はないようですので、ぜひ皆さんご回答ください。
以下のアドレスからアンケートページにリンクします。

仕事と子育ての両立に関するアンケート
http://www.jtuc-rengo.or.jp/kurashi/kosodate/index.htm


「NGOオイスカと企業・労組との実践活動報告会」へのお誘い

(財)オイスカとオイスカ首都圏支部は2月1日(水)15時から18時まで、東京・大手町・経団連会館で、「NGOオイスカと企業・労組との実践活動報告会」を開きます。
開催趣旨は、「海外協力、国内活動を展開する上で、NGOオイスカと企業・労組、そして行政や地域社会などの協同の事例を報告し、今後このような協同をさらに進めるためのアピールをする」ことです。
JEC連合は本報告会の開催趣旨に賛同し、他の行政、経済団体、労働団体とともに本報告会を後援することとしました。
参加対象は、会社員・労働組合役員となっており、趣旨をご理解いただき、積極的なご参加をお願いします。

報告会の詳細は、添付の文書をご参照いただき、参加される場合は、別紙申込書に所定の事項をご記入いただき、直接お申し込み下さい。

NGOオイスカ詳細

活動報告会チラシ(PDFPDF:41KB)