社会貢献活動はカンパなどの資金援助も重要ですが、国内外を問わず、被災者や支援が必要な方々が本当に求めているのは、人の手による支援であることを確信しました。村で出会った村人や子供たちの笑顔を今でも忘れることができません。私たちの活動が、現地の人々にどれだけ貢献できているのかはわかりませんが、参加して本当によかったです。いつか自分が植えた木々がどのように成長しているのかを見に行きたいですね。そして、この活動を今後も継続することで、多くの人にこの感動を体験して欲しいです。
【日本新薬労組・阪東大介】
多くの村人をさらった海に沈んでいく、美しい夕日を眺めている村人達の表情には、まだまだ癒えない心の傷を感じました。でもそれにも負けず復興に向けたプロジェクトに前向きに取り組む姿には、大きく心を打たれました。ボランティアに行ったはずの私達が、逆に多くのことを教えられ、元気をもらった1週間だった気がします。そして何より遠く海を越えたタレーノーク村に、兄弟(ピー)が出来たことが一番の宝物だと思います。
【昭和四日市石油労組・吉岡由行】
正直、海外での活動に渡航前は非常に不安でした。しかし、実際に活動してみるとオイスカの現地スタッフや愉快なメンバーのおかげでその不安は完全に吹っ飛びました。言葉はうまく通じなくても、現地の方々と一緒に汗をながし、最後にみんなの笑顔に囲まれた時の一体感と充実感はひとしおで、「社会貢献活動・環境保護活動に国境をつくってはいけないなぁ」とあらためて実感しました。このような充実感はなかなか得ることはできないものです。一人でも多くの方々に、この体験をしていただきたいと思います。
【日本ペイント労組・中島英次】
サワディカップ!(こんにちは!)この言葉でどれだけ多くの笑顔と接することができただろうか。両手を合わせて、笑顔でこの言葉を言うと相手にも自然と笑みがこぼれてくる。現地の人と作業をしているとき、食事を一緒に食べているとき、休憩しているとき。村の人達は、津波の大災害から少しずつ立ち直り、とても生き生きとした目をしていた。なんとかして村を復興させ、暮らしをより良くしたいとの希望に満ちていた。その姿に自分のほうが幾度となく励まされた。
自分達がしたことは小さなことだったけれども、少しでも村人達のためになっていたら、と思う。また、このような活動に今後もぜひ関わっていきたいと思う。植林した木々が、共に汗を流した村民達が、そして自分がどのように成長し、変化していったのかを見に、近い将来きっと現地を訪ねてみたい。
【石油開発労組・小島正人】
本当にいい経験ができたと思います。ブラウン管ごしの映像でなく自分の眼と肌でタレーノーク村のツナミ災害の状況を感じました。だからこそ本当の意味のボランティアを考えさせられました。私達が植えた防波林が村人達の心の不安やトラウマを少しでも和らげることができたら、と願います。今まではボランティアとは与えるものと思っていましたが、逆でした。村人達の笑顔は逆に私達を癒してくれて言葉では表せないくらいの大きなエネルギーをもらった気がします。
【石油開発労組・金子圭子】
サワディ カップ! ラノーン県タレーノーク村。津波による被害の爪跡がまだあちこちに生々しく残っていましたが、恥ずかしがりながらも目と目を合わせれば必ず微笑みかけてくれる村の皆さんのやさしさと、裸足で元気よく駆け回る子供達の姿に深く感動させられ、逆にこちらが元気をもらってしまいました。村の皆さんや今回参加した素晴らしい仲間達と汗を流しながら一緒に植えた木々がどのように成長しているかを確かめに、たくさんの貴重な体験をさせてもらったこの村をいつかまた訪れたいと思います。
【コスモ石油労組・松村学】
タレーノーク村は、被災から10ヶ月を経過したが、その爪痕は大きく見て取れた。我々は、津波の衝撃を和らげるため、海岸線に植林をした他、津波で全壊し16名もの子供達を失った小学校も訪問した。災害後、各国の支援団体より多数の援助物資が届いたようだった。倉庫のような仮設校舎の中には、梱包されたまま放置されている卓球台があった。裏側には日本の国旗とUNICEF JAPANという文字が印刷してあった。被災者が本当に必要としているものを知らぬまま、物を送りつけているような実態がいかに多いかがよくわかった。ボランティアとは、支援される側の立場に立ったものでないと意味がないことを改めて痛感した。
【イビデン労組・安田光孝】
今回のボランティア活動で、その根本が被災に合った人達の自立支援と繰り返される被害の予防対策が本来の目的であることを知り、私が今まで経験したクリーン活動、地域のスポーツ少年団活動、水害等の救援活動とは大きく質の違いがあることを感じました。
現地へ派遣されているオイスカの方は被災の人々に単なる仕事のスキル教育をしているだけでなく、なぜ今これをやらなければいけないのか、問題点がどこにあり、どうしたら良いのか、対話をしながら導く姿を見て、伝達教育の原点がここにあることを強く感じました。
また、突然結成されたメンバーなのに自分の持ち味を出して個々で役割分担して誰も強制しないのに自ら進んで活動がスピーディーに進める様に対応できる姿勢にチームワームの大切さを強く感じました。
【イビデン労組・長屋三夫】
今回のボランティアを振り返り、一言で言うなら「たいへん素晴らしかった」に尽きます。今回作業は、諸般の事情により当初予定していたマングローブの植林ではなく、防風・防砂・防波を目的としたビーチフォレストの植林へ変更になりましたが、この作業を通じ、自然の樹木から授かる恩恵の大きさを、再認識することができました。是非とも、この活動をJECとして継続して行い一人でも多くの方に、この貴重な体験と自然の大切さを感じ取って頂きたいと思います。
【田辺製薬労組・本田勝也】
本当のボランティアのあり方について考えさせられた一週間でした。
すべてを無償でお願いするだけでは、限界があるし、続かない。不本意ですが通常の経済活動をしながら、社会貢献ができるのであれば、企業としても決して間違いじゃないと思います。残念かもしれませんが、これが今の世界の現実だとも思います…。しかし、これで貧困に苦しむ人が減り、命が救われるのであれば仕方ない事なのかも知れません。きれい事かもしれませんが、物をたくさん持っている人が、ない人に与えるのは当たり前の事だと書いている本を読んだ事があります。世界の皆がこの気持ちを懐いてくれたら、この世から貧困がいつかなくなるのでは…と願います
【ジャパンエナジー労組・片山勉】
|