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中小・一般部会 2016年度「中小・一般部会」活動方針

2015年8月1日

Ⅰ はじめに

 

 2016年度の中小・一般部会は、労働組合の目的(労働条件の維持改善、その他経済的地位の向上を図ること)に改めて立ち返り、本来の役割を果たすために部会一丸となって活動を進めてまいります。そのためには、単なる組合員だけを対象とするのではなく、企業の社員全体はもとより、関連企業・購買先・協力業者などに働いている人たちや地域社会に暮らしている方々など、いわゆるステークホルダー全体に目を行き届かせ、視野を広く持った取り組みを行ってまいります。

私たちは、労働組合独自の視点を携え各企業との間に緊張感のある関係を保ちながら、社会的正義、良識に沿った行動をし、将来を見据えた活動を展開してまいります。そして、経済的波及効果が遅いと言われている中小企業に働く人たちや目が行き届きづらいとされている社会的な弱者を常に意識した取り組みを行ってまいります。そして、そのような活動をとおして、部会本体と各構成組織のコミュニケーション力を高め、構成組織ごとの良好な労使関係構築を目指します。私たちは労働組合の存在感を高めて、組織力を強めていくことが、中小・一般部会の掲げている目標である「組織体制の強化」につながっていくものであると考えます。

私たち労働組合が果たす役割、それは組織力を背景として社会的発言力を強めることにあります。それらの声を集約し社会に反映させ、働く人たちに安心・安全・安定をもたらす機能を発揮することを中小・一般部会として目指していきます。

私たち中小・一般部会は、個々の力や思いを一つに結集し「助け合いの精神」を常に念頭に置き、2016年度の活動を進めてまいります。

 

 

Ⅱ 活動の重点

 

(1) 良好な労使関係構築への体制強化

 

構成組織が良好な労使関係が構築できる様、部会として支援し、コミュニケーション力の充実を図っていきます。

 

(2) 安定した雇用の確保

 

各構成組織において経営対策のスキルアップを目指し、各組合の対応力を高めるための活動を進めてまいります。

 

(3) 2016春季生活闘争へ向けた戦略的な方策づくり

 

2016春季生活闘争へ向け全ての構成組織がベースアップ・賃上げを堂々と掲げることが出来るような活動を進めてまいります。

 

 

Ⅲ 具体的な取り組み

 

(1) 組織拡大の取り組み

 

①  JEC連合の組織拡大方針、並びに「1000万連合」実現に向けて、現状の中小・一般部会の構成を把握し、組織体制の整備を行います。また、機関会議等にて計画的かつ具体的な組織化の戦略を検討し、情報の共有化を図ります。情報があった場合には、JEC連合組織政策局と連携し具体的な取り組みを検討します。

 

②  「実態調査」などを参考にパートタイム労働者・契約労働者・雇用延長者・再雇用者の組織化に取り組みます。また、構成組織の関連企業の情報を集約します。

 

 

(2) 組織支援・強化の取り組み

 

①  コミュニケーション力を高めるため、構成組織の取り組みが把握できる様、普段から連絡体制が密にとれるように部会体制を整えます。また、構成組織の定期大会、機関会議、学習会等には可能な限り部会役員が参加し情報把握に努めます。

 

②  雇用確保の取り組みに関して、構成組織に事前協議制の積極的な導入、会社との協定化、労使懇談会・労使経営協議会の定期的な開催を促します。また、構成組織において雇用問題が発生した場合、迅速に情報を把握し部会本部として対策を講じます。

 

③  2015年度「中小・一般部会セミナー」のアンケートをもとに、構成組織のニーズにあった部会主催のセミナー・研修会を開催します。また、次世代を担う構成組織の役員を中心とした情報交換会を開催します。

 

④  JEC連合方針に沿って、ワーク・ライフ・バランス、男女共同参画推進計画の取り組みを進めます。また、職場の女性の人数・組合内での立場・仕事上の立場等の状況把握に努め、代表者会議などを利用して講演会を実施します。

 

⑤  タイムリーな情報を構成組織に届けるため、機関紙(中小・一般部会通信)を発行(不定期)します。また、JEC連合ホームページなどを活用し部会内の情報提供に努めます。

 

 

 

 

(3) 総合労働条件の取り組み

 

①   JEC連合方針に基づき2016春季生活闘争に取り組み、連合・産別の春闘方針を各構成組織にわかり易い説明と周知徹底を行います。また、社会情勢、部会情勢に合わせ「補強方針」を検討、提案します。その際、部会独自の春闘調査を行い、構成組織個別の春闘情勢、進捗状況を把握します。また、「各人別賃金実態調査」を実施し賃金実態を把握します。到達目標と最低目標を設定し、賃金水準到達闘争を深化させます。

 

②    2016春季生活闘争に関係する各種行事(労使懇談会、春闘オルグ、企業訪問等)に積極的に部会の役員が参加します。その際、単組役員はもちろんのこと、組合員、企業などにも積極的に会い、春闘方針の説明を行います。

 

③    春闘前段の2016年1月に「代表者会議・春闘討論集会」を開催し、部会補強方針を決定し部会全体の意思統一を図り、共闘意識をもった春季生活闘争の展開を目指します。また、2016年4月に各構成組織の春闘進捗状況、情報交換を兼ねて「春闘情報交換会」を開催します。

 

④   過去に行った「パート労働者実態調査」を活用し要求に反映させ非正規の処遇改善に取り組みます。また、最低規制に目を向け、その具体的な強化策を提案します。

 

 

(4) 政策制度要求と政治活動の取り組み

 

①    JEC連合の方針に基づき政策制度要求、平和行動(沖縄・広島平和集会等)、社会貢献活動、福祉活動、環境問題、人権問題などに積極的に取り組み、それらの会合への参加を呼び掛けます。

 

②    政治活動(選挙活動等)の取り組みに関しては、JEC連合方針に基づき推薦候補を中心に支援し、構成組織に対する情報を迅速に行い、当選に向けた協力を要請します。

 

 

(5) その他の取り組み

 

①    共済運動を推進し、構成組織においての学習会・説明会の開催をJEC連合福祉共済組合と連携し進めていきます。

 

②    大規模な自然災害や予期せぬ事態などが起こった場合は、JEC連合が行う支援策に積極的に参加し、出来る限りの体制を整え対応します。

 

 

中小・一般部会2016年度主要活動計画

 

活動名

予定開催頻度

予定月

内容

単組代表者会議

年2回

1月・6月

活動報告・活動方針・会計全般

役員選出・春闘補強方針

執行委員会

年11回(毎月1回)

8月~翌年6月

報告事項・協議事項・予定確認

三役会議

年11回(毎月1回)

8月~翌年6月

執行委員会の前段に開催

執行三役による事項確認・協議

二役会議

年4回

7月・10月・1月・4月

部会取り組み内容の確認

スケジュール調整

部会セミナー

年3回

9月・12月・2月

構成組織の要望に合せた研修会

情報交換会

年2回

11月・4月

各構成組織書記長の情報交換

2016春闘の情報交換

春闘討論集会

年1回

1月

2016春闘をテーマとした討論集会

事業所見学

年1回

10月

部会構成組織企業の事業所見学